地域医療連携室
地域医療連携室では、地域の医療視閲及び介護施設等様との連携を図り、より良質な医療・介護サービスを提供できるよう日々努めております。
地域医療連携
紹介入院等の受け入れについて
紹介元医療機関様からのお問い合わせ窓口となり、入院ベットの確保や入院日程の調整などを行います。 詳しくは下記をダウンロードしご覧下さい。
お問い合わせについて
お問い合わせについては下記まで電話またはFAXにてお願い致します。
入院担当(看護師):山口恵美子
担当事務 :篠崎彌生
【お問い合わせ先】0950-23-3103(TEL・FAX)
E-mail: renkei@kakizoehospital.or.jp
連携イメージ
医療相談
当院では平成17年より医療相談担任として医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)を1名配置、平成24年4月よりさらに1名を配置し2名体制にて、医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士等の医療スタッフと共に医療チームの一員として患者様、ご家族への相談援助活動を行っています。
主に入院中または退院後の生活において、患者様やご家族の不安や悩みを軽減し、早期に生活環境を整えることを目的にしています。
また当院にはかきぞえ居宅介護支援事業所も併設されております。入院中に介護が必要となった方には、事業所のケアマネージャーと連携し、よりスムーズな退院が実現するよう援助します。
医療ソーシャルワーカー(MSW)とは
病院等の保健医療の場において、社会福祉の立場から患者様のかかえる経済的・心理的・社会的問題の解決、調整を援助し、社会復帰の促進を図る業務を行います。
(医療ソーシャルワーカー業務指針より)
相談業務とは
患者様やご家族からの相談をお受けした後、主治医と話し合いながら患者様の状態にあった生活環境を整えるお手伝いをします。その際には地域の様々な機関と連携します。
また、ご相談の際には患者様の主体性を尊重し、プライバシーの保護に努めます。収集した情報は患者様本人の了解なしに院外の第三者に提供することはありません。
このような場合にご相談ください
- 入院することになったが入院費が支払えるか心配
- 外来の治療で医療費が高額になると説明を受けた
→高額療養費制度、限度額適用認定制度、福祉医療(身体障害者手帳をお持ちの方のみ)、高額医療費貸付制度、高額療養費委任払い制度等の説明 - 退院することになったが、今までのように家で生活できるか心配
→介護保険申請の案内、障害者自立支援制度の案内、施設の説明等 - 入院中に銀行からお金を下ろすことができない
- 認知症などで医療費を正確に支払うことができない
→日常生活自立支援事業(旧・地域福祉権利擁護事業)の案内等 - 認知症や障害等のために外来受診にお手伝いが必要
→他の医療スタッフと話し合い、スムーズな受診ができるよう援助 - 入院や受診に関する不安や心配などの心理的なご相談
- 社会福祉制度の利用に関するご相談
新専門医制度:総合診療基幹病院
「長崎県平地域における外科系診療も加えた総合診療専攻医プログラム」
総合診療特任指導医:柿添三郎、柿添由美子、木寺一希